あなたの健康常識、間違っていませんか?
知らないと大変!健康常識の間違い
先日も患者さんからこんな相談がありました。「骨粗鬆症にならないように、毎日一生懸命に牛乳を飲んでたのに、先日病院で骨粗鬆症だと言われました。なのに、私よりも年上の全く無頓着な友人は、しっかりした骨だと言われています。」
毎日毎日、テレビからは溢れるほど、健康に関する情報が流れています。テレビだけではありません。雑誌、新聞さらには人から人への噂まで。
ところが、全ての情報は一貫したものではありません。
こういった矛盾に対して、あるいははびこる情報に対して、素直に信じても問題がないのか、疑問を持つほうが正常でしょう。
なんの疑問も持たずに、信じてそのまま実行するのは、実は大変危険です。
冒頭で挙げた、牛乳を飲んでいたのに、骨粗鬆症というのは決して珍しくなく、非常に多く見られるケースです。
想像してみてください。がんばって好きでもない牛乳を毎日飲み続ける努力をしたのに、骨粗鬆症になってしまい体のあちこちが痛くて苦しい状況を。
牛乳だけの問題ではありません。ストイックに健康のために実行してきて、なんの落ち度もないはずなのに、健康を著しく損ねたスガタを。
このような問題で苦しんでいる人たちを、あまりにも多く診ているので、この過ちを少しでも減らしたいと思い、このテーマを取り上げています。
私は鍼灸師なのですが、治療家として13年前に開業し、治療や健康指導を行って参りました。しかし、臨床の経験を重ねれば重ねるほどフラストレーションがありました。
- 上手に治すほど、患者は頼ってくる。
- いずれは、また悪くなる。
- 健康になる原理を伝えようとしても、症状が楽になると来なくなる。
- そもそも治療するという発想の間違い。
実は、この悩みは私一人の物ではなく、まじめに取り組んでいる治療家は、遠からずこのような悩みを持っています。
少し考えてみてください。医学は相当発達したはずです。それにも関わらず、
病人は増える一方です。病人の数だけでなく、原因不明の病気や治せない病気までも増えています。なぜ治せない病気があるかというと、
治療しようという考え方から抜けられないからです。
健康を損ねたら、治療を受けて治すというのが、健康に対する大きく間違った常識です。 神様でもない人間が、人間を健康にすることはできません。治療で達成できるのは、せいぜいが症状を取り除くことで、本当の健康を取り戻す事は他人にはできません。
本当の健康は、本人だけが手に入れられるのです。
様々な医療施設にたらい回しになってきた患者さんに、私がよく言う言葉があります。「私には治せませんよ。治療でできるのは良くすることだけです。実際、今までもそうだったでしょ。治したり健康になれるのは本人だけで、私にできるのはその方向を示すことです。」と。
現実にどんな治療をしてもリウマチなどの膠原病、糖尿病、アレルギー症状などほとんどの病気は、今まで良くなることはあっても完治したり、なにもなかったほど健康になってることはないはずです。
例えば胃潰瘍の治療をして、完治したと言われても、頑健な胃腸になることはありません。
私の基本的な主張は、胃潰瘍でも十二指腸潰瘍でも、胃下垂でもしょっちゅう下痢するなどの病状でも、食べ過ぎても腐ったものを食べても平気なほどの消化器系になればいいのであって、普通以上に丈夫な胃腸になれば、そのような症状は結果として治るんです、ということです。
そして、もう一つ歯がゆい思いのする勘違いが、「簡単な病気ならその通りかも知れないけれど、こんな命に関わる病気は、現代医学の高度な技術が必要でしょ。」というものです。
私に言わせればこれは反対です。軽い風邪や簡単な病気ならば、医療技術を使って治療しても治るでしょう。しかし、命に関わる病気だからこそ、その原因を取り除かないといけないし、本人にだけしか健康を取り戻すことはできないのです。
これも実際、重篤な病気ほど全く治せてないことが多いわけです。糖尿病は上手くごまかしているに過ぎないし、リウマチもほとんどスッキリした人は居ません。アレルギー症状も何とか押さえきってるだけです。
あるいはどんな治療も、梨のつぶてということも多いし、一見治って見えるほど予後が良くても、絶対再発しないとは誰も保証できません。
手術に関して私は、全面的に否定はしてません。病状によってはした方がいいとさえ考えています。しかし、手術で完治したと言っても、もともとの元気だった頃と同じではなく、若干弱さが伴ってしまいます。決して、完全に健康になるのとは違います。
そのような病気をしたことがない人以上に、元気になることはほとんどありません。
間違った基礎の上にどんな対策を立てても、的はずれな対策になってしまいます。健康観の間近いを正さない限り、対症療法の域かられません。
健康観の間違いを正せば、健康に対する対処は簡単になります。例えば、
- 今抱えている、症状や病気などが自力で改善できる。
- 今後の人生で必要であるはずの医療費が、大幅に不要になる。
- 体の歪みを自分で正せて、肩こりや腰痛など身体各部の痛みが自分で消せる。
- 体が歪む原因が理解でき、体が歪まなくなる。
- どんな症状や病気も、自分で改善できる。
- 体のメンテナンスが出来、根本的に体の性能が上がる。
- 将来にわたる健康問題について、完全に不安が無くなる。
人間は健康で当たり前です。病気になる方が、よほど奇跡的な出来事なのです。
医者に見離された病気や難病、原因不明の病気、病名さえつけられない症状が、健康で元気になっても不思議でも何でもありません。条件さえ揃えば、当然の出来事なのです。
回復できない方が不思議な出来事なわけです。
多くの方は不可抗力で病気になったり、不健康になったりすることがあるという、間違った常識をお持ちです。
しかし、人間が健康になるのは、ご本人にしか出来ません。ご本人が自然の秩序に則った生活をすれば、信じられないくらい健康であることはもちろん、元気で気力も充実した状態になれます。
人間は健康で元気で当たり前ですから、
健康食品も健康器具も一切不必要です。ですから、経済的に負担のかかる方法ではありません。
この経済的な負担が少ないということは重要です。なぜならば、世界中の人が実行するには、余分にお金が必要だったり特別な時間が必要だと、全ての人にできる方法ではないからです。
特別な人や恵まれた環境にある人にしか、できない方法では不自然です。
普通に生活しているだけで、健康増進する方法でないと世界中の人には出来なくなります。戦争の最中であっても実行できる方法でないと、本当の意味で健康を維持できる普遍的な方法とは言えません。
一般の方々はあまりにも、間違った健康の常識に振り回されています。この間違いのために、本来なら健康で元気に過ごせるはずなのに、思わぬ健康の問題に悩まされたり、取り返しがつかなくなっているのです。
今までにも患者さんの中には、そのような方を数多く診てきました。そのような方を一人でも減らしたいと考えて、講演ビデオ「知らなければ痛い目にあう。あなたの健康常識7つの落とし穴」をご用意しました。
実はこのような枝葉に相当するお話しは、あまりしたくありません。私の目的はあくまでも、一人一人が健康の原理を身につけて、健康をコントロールできるようになっていただくことです。断片的な情報を細切れにしてしまうと、この本来の目的から遠のいてしまいます。
別にいちいち、世間の健康常識を取り上げて、その間違いを説明しなくても健康の原理を正しく知れば、正しいか間違っているか、または自分に合うかあわないか?は、自ずと判断できるようになってしまいます。そしてそれが私の本来の、狙いです。
なのになぜ、健康常識の間違いをわざわざ取り上げるかというと、あまりにも多くの方が健康に対する間違った考えに影響されており、私が診るときには遅すぎるという悔しい状況があまりにも多いからです。
腰痛や肩こりなどはともかく、癌やリウマチ、糖尿、さらには原因不明の病気や医者に見離された方の中には、本人がよかれと思って実行していたことが、裏目に出て酷くなっているケースがあまりに多くあります。実際、それを止めればすぐに良くなります。
このようにあっけなく良くなる人は、いいのですが、取り返しの付かない段階になってしまい、とても難しい症例になってしまう人もあります。中には改善するまでの、時間の余裕が無くて亡くなられた方もあります。これは私にとって、すごく辛いことなのです。
これらの健康の間違った常識を、正した上で現代医療も上手に使えばいいわけで、一人でも多くの方にこの情報をお伝えしたいわけです。
この講演ビデオの情報で得られるメリットの一部を挙げると、
- 実は逆効果である習慣が理解できる。
- 牛乳神話の被害を免れることが出来る。
- 肉食の害が理解できる。
- 肉を食べる必要が無いことが理解できる。
- 水分の摂りすぎが以下に有害か理解できる。
- 風邪が流行っても何ともない人がいる理由が分かる。
- 同じ食べ物を食べても、食中毒になる人と、何ともない人がいる理由が分かる。
- 果物の害を知ることが出来る。
健康常識の間違いを、正したいならばとても簡単です。
こちらから。